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【四恩醸造】小林剛士さんが来広!食べて飲んで語った一日
「ポキュッ!!」
小気味いい音を立ててスクリューキャップをひねると、芳しい香りがほんのりと。
グラスに注ぎ、食卓に並べて、みんなが集まればあとは飲むだけ、食べるだけ。
だって、ワインは、楽しい時間をともに過ごすためにあるのだから・・・。

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2月16日、広島。レストランLecocoにて、四恩醸造の小林剛士さん(通称:ツヨポン)を迎えてのメーカーズ・ディナーが開催されました。いや、正確にいうと「楽しい飲み会」が近いかもしれません。

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でも、ものすごく気合の入った飲み会でした。ルココの浅田シェフは事前にワインを試飲して、そこから想像を膨らませ、素材を吟味し、試行錯誤を重ねながら、真っ白なお皿に、素敵なお料理の数々を、想いを込めて散りばめてくださいました。

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手作りの温かさがこもるお料理には、やはり手作りのワインを。活き活きとした発泡性のワイン、山梨の巨峰から造られたクレマチス・ロゼで乾杯し、白ワイン、というより橙色をした、ローズへと続きます。

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「ファミレスのようにキッチリと計算通りに仕上がる、いつ食べても同じ、安定した美味しさのお料理よりも、田舎の食堂に行って、どんなのが出てくるのか分からない方が、ワクワクしませんか?」

まさにその通り。今風のおにいちゃん的なツヨポンさんが、軽妙なトークで場を盛り上げてくれるなか、しっかりとエキスの乗った、でも優しくて柔らかいワインを一口飲めば、畑での大変な作業と、醸造場でのそれこそ身を削るような労働を想像してしまうのですが、造り手のツヨポンさんはそんな苦労など感じさせない、自然体で明るいキャラクター。

だって、ワインは、楽しむためにあるのだから・・・。

「みなさん、食卓での食事時間を、せめて2時間とりましょう!そうしたら世の中もっと平和になりますから。」

はやりの“食育”とか、“スローフード”とか、そんな言葉遊び・スローガンを飛び越えた、もっと根源的な、私たちの生活に根ざした提案。ワインを飲むことの意味を、あらためて考えさせられる一言でした。いや、考えちゃだめ!楽しまなきゃ!と言われそうですが・・(笑)

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でも、小林剛士さんはすごくいろんなことを考えていて、ただワイン造りに携わっているだけではなく、農業全体、生き方みたいなものまでいろいろ考えを巡らせたうえで、それで今の四恩醸造のワインがあるんじゃないか、と私は思っています。みずからを「百姓」と名乗っていますが、その立場で「出来ること」「すべきこと」を、自然サイクルのなかで、純粋無垢に、ブドウ栽培やワイン造りの中で表現しているんじゃないかと。

料理に寄り添う、食卓にあって楽しめるワインを。「自分の造りたいワイン」ではなく、「多くの人が飲んで楽しめるようなワイン」を。その言葉が、いい意味で肩の力が抜けた、自然体な小林剛士さんを表しているような気がします。

それぞれのワインとお料理の相性?それは参加された方々が個々に感じられたと思いますし、ここで一つ一つ解説するよりも・・。一期一会ということにしておきましょう。

ぜひ、四恩醸造のワインを食卓にのっけて、2時間とは言わなくても、ゆっくりと、家族や友人と食事を楽しんでいただければと思います。そうすることがきっと、造り手への最大の賛辞・感謝になると思います。

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会が終わった後は、疲れを吹き飛ばすかのような乾杯で二次会がスタート。
明け方近くまで続く、それはもう濃厚な「飲み会」となりました・・・。

hanawine*ハナワイン ネットショップ営業中!四恩醸造のワインもございます。
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by hanawinehiromi | 2010-02-18 17:38 | イベント情報