hanawine
hanawine.exblog.jp
ブログトップ
自然派ワイン
クリスチャンビネールさんが広島に来た折に
一緒に食事をさせて頂きました。

そのときに初めて生産者の口から
「ナチュラルワイン」とゆう言葉を聞きました。
=「自然派ワイン」事体はメディアを通じて当然知っていましたが
彼の話の流れで「ナチュラルワイン」とゆう言葉を聞いた時に
コマーシャルなセールストークでない物言いに妙に新鮮さを感じました。
またそのときに飲んでいたワインをさして
「これはナチュラルワインかそうでないか」を問いかけてきました。
美味しいピノノワールのワインだったのですが
酸の伸びのなさ、口の中で最初から最後まで同じ美味しさの奥行きのなさから
「酸化防止剤を普通に使っているワイン」だと分かりました。
その通りだったのですがブラインドで
意識的にナチュラルワインであるかそうでないかを味わったのは初めてだったので
その違いがその時以来鮮明にわかるようになったのを覚えています。

また別の折に東京の大きな試飲会に出席しました。
何十ものインポーターが数百本ものワインを出品していて
僕は出来る限りのワインを試飲するのですが
優良な自然派ワインのインポーターのブースでは
他のブースの美味しいワインがモノクロームの映像に見える程に
鮮明に奥行きを伴った美しい酸を、スムースな飲み口を感じるのです。

この辺りで明確に僕の中で優劣とは別の
テクニカルに作られた美味しいワインと
健全なブドウから自然に醸された不完全なものもある(勿論ないほうがいい)
自然なワインとの線引きが出来ました。

味わいのポイントは
ティエリーも言っているように
「生き生きとした果実味。」
そして線を引くように伸びる心地良い酸味。
アルコールの抵抗を感じないスムースな口当たり。
ではないでしょうか?
この辺りを意識的に味わうと酸化防止剤を普通に使ったワインを飲むと
とても固い、比喩的にゆうと味わいがゼリーで固めたように
どこを食べても同じ味のする食べ物のように感じると思います。
これは美味しい、美味しくないとは別です。
また少々乱暴な例えとしては
搾りたての果汁と濃縮還元されたジュースのようにも思えます。

1本数万円するようなワインとはここでは別の話です。
日常的に数千円で楽しむワインの世界の話です。
そんなワインを選ぶ時
まだ飲んだことのない有名なワインを限りなく求めてゆくのか
自分の飲みたいワインを毎ヴィンテージその作り手の個性と変化とを楽しむのか。
先述の味わいの違いはこの辺にあらわれてくるように思えます。

いずれにしても「ワインを味わうには人生は短すぎる」のですが。
[PR]


広島ブログランキングに参加しています。
記事がお役に立てましたら、クリックお願いします。
広島ブログ

by hanawinehiromi | 2007-07-27 01:24 | イベント情報