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マーク・アンジェリのもとへ
5月10日 新井順子さんから送られてきた
簡単な地図のコピーと住所のメモ書きをたよりに
レンタカーを借りてマーク・アンジェリのもとへ

今年のフランスは暖冬の影響で、
ぶどうの樹も冬らしい冬を経ることがなかったらしい。
その結果、開花の時期が例年に比べ約1ヶ月も早く、
5月は長雨もあり、ぶどうは病気にかかりがちで
作り手にとっては試練の年になっているよう。
滞在中は雨こそ降らなかったけれど
5月とは思えないほど暖かい気候でした。

道に迷ったせいで「絶対に遅れないように」と言われたにもかかわらず
1時間遅れで到着
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マーク・アンジェリはやはり”畑にいた!”
フィロキセラにかかったヴィーニュ・フランセーズの一部を
ショベルカーのようなもので
引き抜いてる最中でまさに格闘中。
そんな忙しい中でも時間を取ってくれワイナリーの説明をしてくれた。

カーヴは驚くほどシンプル。
搾汁する機械とか、打栓する道具とかあるのだけれど
どれも動力を必要としない昔ながらの農家の納屋の風情。
醸造中の樽も全部で20樽あるかないか。

樽から汲み出して試飲をさせてくれながら説明してくれる。
ラ・リュンヌ、レ・フシャルド、ヴィーニュ・フランセーズ
どれも美味しい。

そして栽培について、醸造について、酸化防止剤について、
自然派ワインについていろいろ話をしてくれました。
一番心に残ったことは、
「大切なことは醸造にあるのではなく畑にあるのだ」とゆうこと
実際はそんなことはないにしろカーヴでは「何もしない」
「畑には多くの仕事があり本当に1人で管理できるのはせいぜい1haだ。」
(そんな無茶な!経営がなりたたないでしょ!)

初めて会った自然派の造り手はコマーシャルな考えからはほど遠い
彼は農夫であり、環境、生活全般を考える哲学の実践者のような人。

美味しさは実感していたものの
実態としての自然派ワインとゆうカテゴリーに対して
どこか居心地の悪い印象が合ったのも事実で
(愛とか地球とか自然とゆう言葉はだまされやすいから、、、)
それを確認に来たようなものなのですが
そこには実態があり、主張もあり、生産者の密なネットワークがあり
どうやら彼らの多くはそんな生活のスタイルを
ワイン作りを通して表現しているのかも。

そんなことを考えながら、夕方に合う約束をしている新井順子さんのいる
プイユの街へ向かいました。

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by hanawinehiromi | 2007-08-24 20:40 | イベント情報