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ボージョレーヌーヴォー

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ボジョレーヌーヴォー解禁まで30日を切りました!
今年のボージョレーヌーヴォーは11月15日(木)です。

hanawineでも特価でご予約を承っております。
アイテムは5種類。
フィリップ・パカレ ¥3500
シャソルネイ    ¥3600
ルー・デュモン   ¥3570
ティエリーピュズラ ¥3150
ラグランドコリーヌ ¥2600

詳細はパンフレットをご用意しておりますので
メール、または電話でお問い合わせ下さい。

いろいろとボジョレーについての情報も出回ってきているので
僕のところに入ってきているものをお知らせします。

以下インポーターからの今年のぶどうの作柄状況です。

P・パカレについては
「6-8月の雨と収穫」
既に聞き及びかもしれませんが、今年2007年は夏の時期に雨が多く、
最良の天候というわけではありませんでした。しかし収穫を迎えた8月
後半からは晴天の日が続き、かなり良好な仕上がりを迎えた生産者も
いたようです。

我らが、フィリップ・パカレは8月27日にボジョレー・プリムールのため
の収穫を迎え、非常に良質なブドウを得られ、問題は何も無いとのこと。

ただ、パカレ氏曰く、

「確かに今年の天候は、付け焼き刃で有機栽培やビオ栽培を行った生産
者にとっては、非常に難しい、悲惨なヴィンテージとなっただろう。」

との事で、やはりワイン造りの基本は、畑での仕事ぶりにあるようです。
その面白い例が収穫時に見られました。品質の高いブドウを得るために
当然のように行われる「選果」。パカレ氏は、この選果を全て畑で行い
ます。パカレ氏自身の陣頭指揮のもとで、収穫人は、収穫して良いブド
ウとそうでないものを徹底的にたたき込まれ、収穫カゴに一切の腐敗果、
カビ、未成熟なブドウが混入しなように、慎重に作業をします。これは、
一度カビなどが混入してしまうと、後で選果を行ってもそれを除去する
ことができなくなる為です。不純物は、混ざってわからなくなる前に取
り除くというのが、パカレ氏の選果の考え方です。

「理想のボジョレー」
フィリップ・パカレのボジョレー・プリムールは主に4種類のキャラクター
の違う畑から収穫されたブドウで造られます。

粘土石灰土壌の畑
白い砂(サーブル)の多い畑
鉄分を含むピンクの砂の多い畑(ムーランナヴァン、フルーリー寄り)
大きい石がゴロゴロしている畑

※全てモルゴン村にある畑
粘土石灰土壌は、ワインに厚みと力強さを与えます。また白い砂の土壌や
ピンクの砂の土壌は繊細さとミネラルを与え、大きな石の土壌は、よりエ
レガントで繊細な風味を備えるということです。これらのキャラクターの
違うワインをブレンドし、パカレ氏の理想とするボジョレー・プリムール
が完成します。

パカレ氏の理想とするボジョレーの姿は、繊細さとエレガントさ、軽やか
さを持ち、フルーティーな風味を持ったガメイであるとの事で、特に、繊
細さとミネラル感を持つ白い砂の土壌とピンクの砂の土壌の畑のブドウを
多く用いるといいます。

「2007年のボジョレー・プリムール」
2007年のボジョレー・プリムールですが、収穫が早かったこともあり、
10月現在で、アルコール発酵は終了しており、非常に安定した状態です。
仮瓶詰めしたものをテイスティングすると、まずそのピュアさに驚かされ
ます。ありがちな苺ジャムのような、重く、甘い風味は一切なく、ピュア
でスームズな味わいが印象的です。パカレ氏の目指すフルーティーでエレ
ガントなスタイルそのものの味わいで、バランスが良く、華やかです。
香りは発酵終了直後ということもあり、あまり感じられませんが、日本に
到着する頃には鮮やかな風味が楽しめそうです。正直、ワインのポテンシ
ャルは昨年の06年以上であると言えます。

不作年に見られるトーンの高い酸や青っぽさは無く、柔らかな酸、軽快な
タンニン、果実味などなど、どれをとってもバランスが良い、繊細で品の
ある味わいで、フィリップ・パカレのボジョレー・プリムールは完成を迎
えようとしています。

 当店が扱っている他のヌーヴォー生産者も同様に、7月までの悪天候にもかかわらず
収穫が早くできたことを、厳しい選果とじっくり醗酵、熟成させることができるとゆうアドヴァンテージに変えて去年以上に素晴しいワインに仕上げていそうです。
味わいは去年に比べエレガントで上品なワインになるでしょう。

 またボジョレー地区ではなくブルゴーニュ地区ではこんな報告もあります。

10月11日付け「La Journee Viticole」(農業日誌)のニュース記事によりますと、「今年のブルゴーニュ赤ワインは、まろやかなエレガントなワイン、
白ワインは香り豊かでシャルドネらしいワインンに仕上がりそう」との予測です。以下ニュース記事の詳細をお知らせします。
 『今年収穫したブドウの醸造も進み、段階毎に試飲を進めるブルゴーニュの生産者らにとって、2007年は苦労が報われた年といえるだろう。今年は、生産者らがそれぞれ、畑の状況を見ながら、急ぐことなく収穫時期を見定め、丁寧に選果することができた年だった。8月末には一抹の不安を感じていた生産者らも、最終的には今年のワインの出来に満足している。』 ブルゴーニュワイン委員会は、今年収穫されたブドウとワインについてこのように発表した。
ブルゴーニュワイン委員会のコメントにもあるように、今年、ブルゴーニュ地方では、気まぐれな天候に振り回されたものの、収穫公示日を早めに設定することによって、生産者1人1人が、自分の畑の成熟度合いを見ながら、それぞれ最善だと思う時期に収穫することができた。
尚、この地方での今年の収穫は、まず、クレマン用のブドウ、ついで、ピノ・ノワールが8月末から3週間ほどかけて収穫された後、少し期間をおいてから、シャルドネの収穫が開始されるなど、例年とは順序も期間もだいぶ異なった年だったと言える。収穫を待ったことにより、シャルドネ種は9月初旬の好天下に成熟し続け、結果として生産者らは、美しく完熟したブドウを収穫することができた。
また、マコンとシャブリの収穫が、同時に、ブルゴーニュ地方では一番遅く9月前半に収穫がおこなわれたことも一言しておきたい。
醸造は、各ワイナリーで、色と香りとタンニンのバランスに細心の注意を払いながら進められているそうだ。発酵後すぐの試飲から判断するところ、今年収穫されたワインは、ブルゴーニュの偉大なテロワールのピノ・ノワールの特徴がよく表れている、と言えそうだ。
ブルゴーニュワイン委員会は、今年のブルゴーニュワインについて、『赤ワインは、大変好感が持てるきれいなさくらんぼ色。軽めの抽出により、シルキーなタンニンと美しい果実みに彩られた、まろやかでエレガントなワインとなった。白ワインは、まだ発酵が始まったばかりだが、果実の試食から判断するところ、香りの豊かな、ブルゴーニュのシャルドネらしい白ワインに仕上がりそうだ』、とコメントしている。

 こうしてみると優れたワインとは我々が思っている以上に農産物的側面が強いと同時に、天候とゆう制御できない自然と、それと格闘するように良いワインを造ろうとする生産者の営みの結果なのですね。安易なヴィンテージ評価による判断でなく自分の好きな生産者が今年どんな仕事をしているのかを興味をもってボジョレーを楽しみたいですね。
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by hanawinehiromi | 2007-10-20 23:11 | ヌーヴォー