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ルココ会がありました。
第二回のルココ会が5/25(日)ありました。
今回の浅田さんはロワールの自然派のワインを集めて
メインディッシュに北海道産仔羊を。
フランスから帰国されたばかりの浅田さんの料理が今回楽しみでした。
いや〜さすがです!僕のルココ史上NO.1の出来でした。

どの組合せも味わいの深さが見事に合わせてあり
そこから上質の食材の多彩な香りが絡み合い
ワインの香りがそれらを強調したり、寄り添ったり、
意外なコントラストで新たな旨味を引き出したりと
まるで料理とワインで作り上げる香りのカクテルのような食事でした。
そして全体を通して心地の良い苦味と酸味を爽やかに表現されており
少し梅雨めいて初夏の蒸し暑いこの時期にピッタリでした!!

まずはランド産フォアグラをフランにして、ムース状のグリュイエールチーズを
合わせたものが一皿目。
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ウォームアップできたところで前菜はフヌイユ(ういきょう)をピューレ、コンポート、生のままの三つの味わいに仕立て温泉タマゴと一緒にいただくとゆうもの。
ワインはT・ピュズラのヴァンキュール・ヴァンキュ白。
初夏を感じさせる爽快感と柑橘系の香りをふくんだ心地良い苦味がピッタンコ。
温泉たまごが柔らかさと旨味の幅を広げる中で
ワインのもつリンゴ風の酸味がしまりを与えてくれ食欲を刺激します。
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三皿目はフランス産プーレと北海道産の貝柱のコンフィに
アスペルソヴァージュとモリーユ茸の軽いラグー。
ワインはレ・ヴァン・コンテのジョセ・ド・ニース。
ベリー系の爽やかさと果実味の厚味、コク、苦味が
軽快さの中に表現されているこのワインと
トリと貝柱の魅力的な香味の組合せにモリーユの複雑な風味が加わり
タイム、マスタード、アスペルソバージュの爽快な苦味が
アクセントになったこの料理の味わいの深さが精妙にあわせてあるので
多彩で魅力的な素材のそれぞれの香りが時にはハーモニーのように、
時には突然フラッシュバックのように現れる楽しい一皿。
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四皿目は天然ヒラメのヴァプールにアーモンドのソース。フランス産プティポワ添え。
ワインはマーク・アンジェリのラ・リュンヌ。
このワインにピタリ、マリアージュした料理を広島で食べられることに感謝!
口の中でふわりトロけるように絶妙に蒸されたヒラメの食感、
ラ・リュンヌのために作られたかのような酸のあるアーモンドのソースには
単調になりがちなこの種の風味にはグリーンピースが添えられ
重層的にナッティな風味が楽しめるような技が施されていて
食中に楽しめる甘味とは?の一つの答えの浅田さんなりの方法論を
楽しんでみることが出来ました。
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そしてメインはわざわざ北海道産の仔羊を取り寄せて用意された
仔羊のロースト。小カブのコンフィと焼きなすのクーリーを添えて。
ワインはクロード・クルトワのクォーツ(白)と
ジュリアン・クルトワのアンセストラル(赤)の2種飲み比べ!
仔羊を2種の部位で焼き分け、一つのソースの中で微妙な香味の違いが楽しめ、
2種のワインによってさらにそれぞれ違うコントラストで楽しめる巧妙な仕掛け。
こんなに優しくて香りの良い羊のお肉は初めて、
しかも白ワインでも合わせてくるところはいかにも浅田さんらしい合わせ方でした。
また焼きナスのクーリーが甘さとスモーキーさと、キヌサヤの苦味が
全体の味わいのふくらみと奥行きを与えてくれ最高の一皿でした。

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最後のデザートはバニラ風味の日向夏とりんごの紅茶のジュレ。
ワインはステファン・コサのクロクロテ。
完熟した柑橘系の果実味とハチミツと紅茶とミントが
一直線状にきれいに整列したような見事なマッチング。


次回は、6/29(日)
「アルザス VIN NATURE の醸造家のワインと初夏の食材たち」

ふるってご参加をお待ち致します。
次回も楽しみです。
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by hanawinehiromi | 2008-05-27 00:01 | イベント情報