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「グラス一杯のワインで地球がかわります。」金井醸造篇
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ココのワインは時折うちのショップでも扱っているワイン。
たしか、3年前に行われたルネッサンス・ド・アペラシオンにも出品されていて
ずっと気になっているワイナリーで・・・
ワインは
小布施さんとも、次回ご案内する四恩さんとも当然異なる
凝縮感とは反対の、とてもしなやかでクリーンな味わい。
やはりここもほぼ一人でやってらっしゃって
いつも品切れ状態、手に入ったなら幸運なワインです。
力強いワインばかり飲まれている方には
物足りなく思うことがあるのでしょうが・・・
(僕も最初はそうでした。)
ある時から、こんなワインこそが
日常的に、そばにあって欲しいワインのスタイルだと思うようになりました。
(口に含むと何か食べたくなるようなワイン)

去年、ロワールの新井さんのことろにお邪魔したときに
「畑をみれば、美味しいワインを作っているところかそうでないかすぐわかる」
と言われたのですが、金井さんの畑を見て下さい。
どうですか?こんなところにいるとストレス感じませんよ。
生態系といっても決して大げさではありません。

金井さんも、真剣に日本で農業に関わることとは?
日本で美味しいワインを作り続けるためには?
そもそも、美味しいワインってなんなのよ!?
内省と遡行を繰り返しながらあるべきスタイルを追求されています。

ともかくもここには除草剤も撒かれることなく
土はふかふかでいい匂い。
タンポポもシロツメグサも咲き乱れ
てんとう虫を簡単にみつけることができ
農薬を使った畑には、近寄らない鳥たちもえさを求めて立ち寄る場所。

そこからとれる葡萄は、健全で力強く、
金井さんによると、もう葡萄の香りを嗅いだだけですぐわかるそう。
そして力強い葡萄には、SO2の添加も微量ですみ
そんな葡萄で出来たワインは、まさに”生きている”ワイン。
身体が水分を求めるように、スルッスルッと飲めるワイン。
オー・ド・ヴィ(命の水)と呼びたくなる飲み物。

美味しいワインを追求すると、美味しい葡萄を求めることになり、
美味しい葡萄を求めることは、健全な農業を前提とする、
このような困難な循環の中、美味しいワインを作りたい一心で
ワイン作りに取り組んでいる造り手に、
実際にお会いできたことが嬉しく思えるとともに
それがとても大変なこともわかり、
無邪気に美味しいとか美味しくないとかいえないな、
と思ったのでした。(ココのワインはおいしいですよ。)
少なくとも、何故美味しいのかくらいはお伝えできないといけませんね。
頑張りますよ。
とにかく、
金井さんの畑からは”生き生きとして肯定的な気持ちのよいオーラ”を
ビンビンに感じれました。
写真から伝わればいいんだけど・・・



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by hanawinehiromi | 2008-05-30 23:38 | その他
きよおかワイン教室が始まります!(ビギナーコース)
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6/17(火)より開講します!

コースは2つ。
ビギナーコースとエキスパートコース。
ビギナーコースは、全6回。お好きな会に参加できます。
ワインと食事を味わいながら、ワインの話、現地の話などなど楽しい会になること間違い無し!
お気軽にご参加下さい!
電話又は店頭にて受付ております。
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by hanawinehiromi | 2008-05-30 15:54 | イベント情報
新着ブルゴーニュの試飲をしますよ〜。
先月、今月と新着のワインが続々と入荷しています。
そこで久しぶりに無料テイスティングをすることにしました。
まずは今日から土曜日まで(5/28〜5/31)

残念ながらNathalie Vigotのオーコートドニュイの01が完売したので
まづは人気のブルゴーニュが揃っているうちにご案内します。
やっとリリースされた2005のLou Dumontを中心に
新着ブルゴーニュをチェックしましょう。
反響があって、タイミングが合えば
Remi Jenniard,Hudelot Baillet、Dominique Gallois,
Domaine de Chassorneyなども予定。

今後も毎週やりますね。
来週はアルザスでMarcel Deissなどを中心に
再来週はロワールでChristian Chaussard パタポンなどを中心に
その次はまたご案内します。




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by hanawinehiromi | 2008-05-28 14:48 | イベント情報
ルココ会がありました。
第二回のルココ会が5/25(日)ありました。
今回の浅田さんはロワールの自然派のワインを集めて
メインディッシュに北海道産仔羊を。
フランスから帰国されたばかりの浅田さんの料理が今回楽しみでした。
いや〜さすがです!僕のルココ史上NO.1の出来でした。

どの組合せも味わいの深さが見事に合わせてあり
そこから上質の食材の多彩な香りが絡み合い
ワインの香りがそれらを強調したり、寄り添ったり、
意外なコントラストで新たな旨味を引き出したりと
まるで料理とワインで作り上げる香りのカクテルのような食事でした。
そして全体を通して心地の良い苦味と酸味を爽やかに表現されており
少し梅雨めいて初夏の蒸し暑いこの時期にピッタリでした!!

まずはランド産フォアグラをフランにして、ムース状のグリュイエールチーズを
合わせたものが一皿目。
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ウォームアップできたところで前菜はフヌイユ(ういきょう)をピューレ、コンポート、生のままの三つの味わいに仕立て温泉タマゴと一緒にいただくとゆうもの。
ワインはT・ピュズラのヴァンキュール・ヴァンキュ白。
初夏を感じさせる爽快感と柑橘系の香りをふくんだ心地良い苦味がピッタンコ。
温泉たまごが柔らかさと旨味の幅を広げる中で
ワインのもつリンゴ風の酸味がしまりを与えてくれ食欲を刺激します。
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三皿目はフランス産プーレと北海道産の貝柱のコンフィに
アスペルソヴァージュとモリーユ茸の軽いラグー。
ワインはレ・ヴァン・コンテのジョセ・ド・ニース。
ベリー系の爽やかさと果実味の厚味、コク、苦味が
軽快さの中に表現されているこのワインと
トリと貝柱の魅力的な香味の組合せにモリーユの複雑な風味が加わり
タイム、マスタード、アスペルソバージュの爽快な苦味が
アクセントになったこの料理の味わいの深さが精妙にあわせてあるので
多彩で魅力的な素材のそれぞれの香りが時にはハーモニーのように、
時には突然フラッシュバックのように現れる楽しい一皿。
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四皿目は天然ヒラメのヴァプールにアーモンドのソース。フランス産プティポワ添え。
ワインはマーク・アンジェリのラ・リュンヌ。
このワインにピタリ、マリアージュした料理を広島で食べられることに感謝!
口の中でふわりトロけるように絶妙に蒸されたヒラメの食感、
ラ・リュンヌのために作られたかのような酸のあるアーモンドのソースには
単調になりがちなこの種の風味にはグリーンピースが添えられ
重層的にナッティな風味が楽しめるような技が施されていて
食中に楽しめる甘味とは?の一つの答えの浅田さんなりの方法論を
楽しんでみることが出来ました。
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そしてメインはわざわざ北海道産の仔羊を取り寄せて用意された
仔羊のロースト。小カブのコンフィと焼きなすのクーリーを添えて。
ワインはクロード・クルトワのクォーツ(白)と
ジュリアン・クルトワのアンセストラル(赤)の2種飲み比べ!
仔羊を2種の部位で焼き分け、一つのソースの中で微妙な香味の違いが楽しめ、
2種のワインによってさらにそれぞれ違うコントラストで楽しめる巧妙な仕掛け。
こんなに優しくて香りの良い羊のお肉は初めて、
しかも白ワインでも合わせてくるところはいかにも浅田さんらしい合わせ方でした。
また焼きナスのクーリーが甘さとスモーキーさと、キヌサヤの苦味が
全体の味わいのふくらみと奥行きを与えてくれ最高の一皿でした。

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最後のデザートはバニラ風味の日向夏とりんごの紅茶のジュレ。
ワインはステファン・コサのクロクロテ。
完熟した柑橘系の果実味とハチミツと紅茶とミントが
一直線状にきれいに整列したような見事なマッチング。


次回は、6/29(日)
「アルザス VIN NATURE の醸造家のワインと初夏の食材たち」

ふるってご参加をお待ち致します。
次回も楽しみです。
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by hanawinehiromi | 2008-05-27 00:01 | イベント情報
「グラス一杯のワインで地球がかわります。」小布施ワイナリー篇
今度は放牧の時期に再び訪れようと思いながら清水牧場を後にして
長野 小布施ワイナリーへと向かいました。

途中お客様に紹介してもらった松本市内のフロマジュリーで
清水牧場のチーズと城戸ワイナリーのワインを飲みながら
土地に根ざした美味しいものには
地元に根ざしておいしいもの(文化のようなもの)を共有していこうとする
人と人とのつながりが必ず存在していて
そうゆうものに僕は魅力を感じているのだろうなと
今更ながら気づいたのでした。
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小布施ワイナリーは西条の日本酒の蔵を思わせる雰囲気の建物。
蔵を改築したショップでは東京近郊からこられたと思しき
お客様がひっきりなしに来店されお買い物をされていました。
ここのワインはなかなか購入が難しいワインのひとつですが
さすがにここにはたくさんあり個人ようにとここぞとばかり買い込みました。
(バーコーナーではたまに試飲用に出しているので
タイミングが合えば是非お試し下さい。
清水牧場同様に世界水準に日本のワインが到達しつつあることと
日本のテロワールが語れる状況がそこまできているのが
垣間見れるようなおいしいワインですよ。
ちなみに日本酒も発見!買ってきました。)

小布施ワイナリーの醸造長の曽我さんに
仕込み中の様々なワインをテイスティングさせてもらい
醸造についてのお話を聞かせてもらいました。

ワイン作りへの姿勢。欧州種にこだわる理由。地球温暖化(異常気象)への対応。
新樽の使用について。亜硫酸塩の使用法について。
事前の僕の小布施ワイナリーへのイメージとは違い、
ラディカルな改革者とゆうよりは
よい意味でのクラシカルな良いワイン作りの探求者であり
長い歴史のある小布施ワインの継承者のような方でした。

引き続き畑の案内をしてもらったのですが
写真にあるように両脇を近隣の山に挟まれて
前後に志賀高原とアルプスに見守られており
きれいに風の通り道になっている場所でした。
ここの畑も清水牧場にも感じた風通りのよい
ここにいること自体が心地良さを感じる気持ちのよい場所。
そして細心の注意を払ってその環境を守り
(除草剤を使わなかったり、過度な肥料を使用せずに
 強いブドウを作り上げる)
循環型の農業を作り上げようとして大変な努力をされています。
そして美味しいワインとはどんなものかをきちんと考え
必要なプロセス=手間ひまをきちんとかけて作り上げているのです。
戦後の日本の農業ひいては社会が目指したもの
(適切に農薬を使用し安定かつ効率的に収量を増やす)
とは逆の方向へと向いているようなものでとてもストレスを感じ困難な仕事に
きちんと向かい合っていらっしゃる曽我さんには尊敬を。
そしてそのワインを飲むことができれば喜びとともに飲みたいものです。
hanawineで扱えないのは残念ですが・・・
一部のワインがネット上で集中的に売れていく功罪のようなもの。
きちんと作られた日本のワインがもっと増えて
それらが普通にワインの購買の選択肢の一つになるような
状況作りのひとつになりたいものです。
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by hanawinehiromi | 2008-05-19 15:00 | masa
第2回Le Coco会
5/25(日)第2回目のルココ会を行います。
シェフは、ただいまフランスへ・・・
今月は、シェフがフランスで感じたことを料理に表現し、ロワールの醸造家たちのワインを前菜からデザートまでのマリアージュを楽しみます!
今回、北海道から仔羊半頭仕入れます。仔羊料理をメインに、肉料理には2種のワインをご用意し、味の違いを楽しんでいただけます。
料理に加え、フランスでの珍話も、お楽しみに!

  日時  5月25日(日)18:00〜
  会費  ¥12,000 (20名様程度)

予約制です。
お問い合わせは、hanawine,またはLe Cocoまで。
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by hanawinehiromi | 2008-05-13 15:34 | イベント情報
「グラス一杯のワインで地球が変わります。」清水牧場篇
「最近ブログ書いてないね。」と良く言われています。
書きたいことはたくさんあるのですがとりとめの無い話になりそうで、、。
まあなにかとバタバタで仕事しているので
今ひとつ頭の中で整理が着いていないのですね。
とゆうことで今日は久しぶりに書いてみます。
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hanawineはGWを暦通りお休みして勉強がてら長野、山梨へ行ってきました。

まずは清水牧場へ。
事前の情報では、
まだ雪が残っていてしかもかなりの山道でちっちゃな看板があるだけ。
間違いなくストレートにはたどり着けない!
といわれていたので気持ち的には恐羅漢のような山道を
看板だけをたよりに探し立てるようなことをイメージしていたのですが
当日は地元の人もびっくりするようなよい天気。
確かに看板は小さかったのですが迷わず一発でたどり着けました。

さすがに標高1500〜1800M。天気は良くとも空気はひんやり、スッキリ。

牧場の脇にはまだ残雪が残っていて、3本あるせせらぎには
冷たい雪解け水が流れていてかすかな濁りもなく澄みきっており
流れを見ているだけでこころが引き込まれていくよう。
この季節はまだ牛、羊は放牧はされていなかったのですが、是非とも牛、羊達が牧場で草を食んでいる景色として、アルプスの中の生活環境とゆうものを体感してみたかった。

清水さんに、清水牧場のチーズのおいしさの理由を聞いたときに
一言「この標高の高さ、牧場の環境の良さにある」といわれたのですが
そのことをもっとよく理解出来そうで。
街中だと、そこにいること自体、ストレスを感じることは珍しくないけれど
わずか数時間の滞在でしたが、この環境にストレスを感じるはずもなく
それは動物達も同様なのだろうな。
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残念ながら、チーズ作りそのものには触れる機会はなかったのですが
おいしさの一端は充分に触れることが出来ました。
清水牧場の牧場は日本で世界水準のチーズを作ることの
困難さと方法はどんなものなのかを教えてくれているのでしょうね。
(つづく)

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カウンターでは、清水牧場のチーズも味わえます。是非この機会にどうぞ!
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by hanawinehiromi | 2008-05-13 12:54 | その他