たっぷりとジューシーな果実味は、まるで噛めるかのような凝縮度。それでいて決して強すぎることはなく、スーッとのどを通り過ぎていくスムーズな質感。暑い夏の日には少し冷やし気味にして、
うなぎの蒲焼などにあわせたい、南フランスの赤ワイン。
こんなワインを造っているのは、
フランス最小の協同組合であり、またフランス最上のこだわり協同組合であるエステザルグ協同組合。ローヌ河南部の街アヴィニョンの南西側に位置しており、加入者は少数精鋭のわずか10名たらず。
各生産者の畑は可能な限り有機栽培で管理され、ブドウの実に付着する自然酵母のみで発酵。亜硫酸(SO2)の添加も瓶詰め時に最小限に抑えるなど、まとまった生産量となる協同組合では異例中の異例ともいえます。
いわゆる「協同組合」のがぶ飲み用ワインとは一線を画した、品質主義のワインを生産する
エステザルグ協同組合。多量のワインを高品質に、自然な造りで生み出す
エステザルグ協同組合は、
自然派ワイン好きにとってのデイリーワインの宝庫として、リアルワインガイドの26号でも絶賛されています。
もちろん、自然派ワインにときに感じられる不安定さや不快な香りはまったくありません。むしろ、一切の装飾やぎこちない堅さを取り払った、南フランスのワインが本来持っている、
おおらかな美味しさを実感していただけるでしょう。
●テラ・ヴィティス/コート・デュ・ローヌ(グルナッシュ、シラー、サンソー)
1,195円(税込)
●VdP・デュ・ガール キュヴェ・デ・ガレ(グルナッシュ、シラー、カリニャン)
1,550円(税込)
●グランド・ヴィーニュ白(グルナシュブラン主体)、赤(サンソー主体)
1,793円(税込)
まさに旨安ワインの雄。
エステザルグ協同組合のワインをぜひ、お試しください!