ボブ・ディラン来日のニュースに揺れた昨日。(チケットゲット!!)
その祝杯の大型花火をあげるかのごとく、hanawineのカウンターでは2本のマグナムボトルが栓を抜かれました。
な・な・なんと、グランクリュのシャンパーニュですよ!
もうひとつはもっとびっくり、ティエリー・ピュズラのピノ・ノワール'07。
これはhanawine的にもひとつの事件です。
よくマグナムの方が一般の750mlのボトルより美味しいと言われます。
何故か?
いろいろ言われていますが、造り手がより美味しいキュヴェを瓶詰めしてるからとか、
容量の関係で良い熟成をする、とか・・。
確かに、垂直ティスティングをしたわけではないのですが、…確かに美味しい!
ピュズラに関して言えば、彼独特のワインの香り(ピュズラ臭、と勝手に呼んでいます)がより一層鼻を覆いかぶさるように強く香ってきます。フルーティという言葉を超えてフローラルと呼べるほどに。
飲んでみるとこれがもう何ともピュアな果実味。
サクランボをかじったかのようなアタックのある酸味と甘みのダブルパンチ。
シャンパンは泡の立ちがとても強く、グラスの中でずっと持続しています。
透き通る黄金色に踊るシャボンが、クリスマスシーズンにぴったりのアプリティーボ。
hanawineのカウンターでは年末まで何かしらのマグナムボトルを開けてお待ちしています。
販売もしているので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。