ブルースとワインはとても似ている!?
シンプルな構成なのに、その構造のなかに人、土、気候、感情,etcいろんな要素が入り込んで最終的に出来上がるものが、人の心を揺さぶるような特別なものになるところ。
「
単純な言葉」をシンガーとリスナーがコール&レスポンスでやり取りすると不思議な高揚感と楽しい気持ちが湧き上がってくる。
「楽曲がいいから」、「優れた歌い手だから」、「オーディエンスが最高だから」、
「良いワインだから」、「ソムリエの優れたサービスによって」、「楽しい仲間と飲むとやけに美味しい」
残念ながらイベントは常にいいものになるとは限らなくて、いつも何か心残りはあるのですが、「
わん博は大成功!」。なによりお客様から「よかった」「よかった」と何回も言われるもんで本当によかったんだろうなと安心しています。
120名のお客様がこられて100本以上のワインを抜いていました。安旨ワインじゃありませんよ。9社のインポーターのワインの中からhanawineの愛するワインばかりを集めたのです。我々スタッフも隙をみてはテイスティングしながらのワインパーティーでした。どれを飲んでも旨いんで困ってしまいました。お客様にオススメするのも楽しい、楽しい!だって大好きなワインばかりだから。(
hanawineの一年分の営業をしたみたい)
ワインをこんなスタイルで多くの人と共有するように飲むのが僕の理想です。馬鹿高いワインを数名の特権的な人たちが独占するように飲むことは僕の趣味ではありません。
ジョンレノン風に言えば
「Wine to the People」(ワインを我らに)です。
美味しいワインと、美味しい食事、そして音楽で溢れた空間こそが
僕らの生き生きとした生活の力となると考えます。そんなワイン愛好家が増えて一緒にワインを飲めるといいな。
来年もやりたいので6年目のhanawineを宜しくお願いします。